一期一会の壁紙

デザインの種類は10,000超え
壁のサイズで注文できるカスタム壁紙ブランド

10,000種類を超えるデザインがそろう壁紙ブランド《PHOTOWALL》。
そのラインアップは毎週、増えたり減ったりを繰り返します。
つまり今日見つけたお気に入りのデザインが来週には…なんてこともある
まさに一期一会の壁紙なのです。

フランスの画家、クロード・モネが描いた『睡蓮』シリーズの1つ。壁一面で絵画を楽しむ新しいインテリアの形。〈Monet,Claude – Nympheas at Giverny/e2131

写真ストックサイト並みのデザイン数を誇る壁紙ブランド《PHOTOWALL》。その数、実に1万種類以上。世界中の才能ある写真家、イラストレーター、デザイナーと協力してユニークで刺激的な壁紙を制作しています。ジャンルは大きく分けて、写真やイラスト、パターンデザインなどがあり、さらに細分化していくと風景やアニマル、スポーツ、人物などバラエティに富んでいます。もう1つの大きな特徴は、選んだデザインを貼りたい壁のサイズに合わせて注文できる「カスタム壁紙」であるということ。簡単に言うと、写真やポスター、絵画を大きく壁一面で鑑賞できるイメージです。このように、1つの大きなモチーフで壁を彩るタイプの壁紙を「ミューラル(壁画)壁紙」と言います。
「ミューラル(壁画)」と聞くと、どんな大きな壁紙が届くのか不安になる人もいるかもしれませんが、そこは心配ご無用。お手元に届くのは、全体を45cm幅に分割してロール状に巻いたもの。施工の際、そこに記載されている数字順に貼っていくだけです。通常の壁紙は、貼りたい壁に対する必要量を計算する必要がありますが、《PHOTOWALL》は貼りたい壁の幅と高さを測るだけという点で、初心者にもやさしいアイテムと言えます。あえて大変なポイントを挙げるとするなら、1万点を超える膨大な数から1つのデザインを選び出す、というところでしょうか。とは言え、それもまた醍醐味。イメージが固まっている人も、どんな雰囲気にしようか迷っている人も、これだけ数があるのですから、きっと気に入るデザインが見つかるはずです。

左:お手元に届く45cm幅のロール状の壁紙。
右:1幅ずつに全体の完成図と番号が記載されているので、その順番に貼っていきます。

豪華絢爛な宮殿内部のデザインを全面に貼ることで、贅沢なトイレ空間に。〈Majestic Stairs/e23794

さて、お好みの1点が見つかったらうかうかしていられません。なぜならこの壁紙は、タイトルにもある通り「一期一会」。毎週ラインアップが更新され、商品が激しく入れ替わるのです。基本的にどの壁紙ブランドでも新商品と廃番商品は定期的に入れ替わりますが、それがこのような短いスパンで繰り返されるのはなかなか珍しいと言えるでしょう。タイミングが悪ければ、見つけたデザインをあとで購入しようと悠長に構え、「いざ!」という時に「あれ?ない?」…なんてことも起こり得るので注意が必要です。逆に言うと、今週お気に入りの1点が見つからなかったとしても、来週は見つかるかもしれませんよ。

PHOTOWALL USERS

「ミューラル(壁画)壁紙」の楽しみ方はさまざま。有名絵画のデザインを壁一面に貼り、贅沢な鑑賞空間としてコーディネートしたり、トイレなど小さな空間の壁全面にぐるりとパノラマのように貼ったりすると、インパクト抜群。まるで異世界を訪れたかのような気分転換になりそうです。 これはほとんどの壁紙に言えることですが、実際に貼ってみるまで空間がどのような変化を見せてくれるのか未知数な部分があります。特に《PHOTOWALL》は、写真や絵画など大きいモチーフが大胆に配置されたデザインが多く、イメージを膨らませるのが難しい、どんな風に使ったらいいのか分からない、という声が聞こえてきそう。そんな人のために《PHOTOWALL》の施工事例を4つご紹介します。膨大な数から選ばれた1点、それを実際に使用した住空間のイメージは、想像力を大いに刺激してくれるのではないでしょうか。

狙い通りの大胆なデザインチョイス — I様

Zebra/e24069

そのインパクトにはっと息を飲んだ人も多いはず。廊下の突き当たりにのぞくのは規格外のシマウマ!こちらはI様宅の玄関から撮影された景色です。毎日の帰宅時、巨大なシマウマのお出迎えに子どもたちは大喜び。このように「大胆な遊び心」を取り入れたいという人にとって、《PHOTOWALL》はうってつけの壁紙と言えます。

階段をあがると広がるパリの風景 — T様

Avery Tillmon – Paris Skyline/e22207

まるで洒落た洋館のような吹き抜けの階段スペース。このクラシカルな空間を一層引き立たせるのが、モノクロで描写されたパリのエッフェル塔です。T様は毎日頻繁に通る場所を大好きなモチーフで飾りました。貼りたい場所にぴったりのサイズで貼れるのが《PHOTOWALL》ならではの利点です。

スキップしたくなるような小道 — N様

Team Hawaii – Snail Trail/e20807

屋外の小道のような空間に仕上がったのはN様宅の廊下。《PHOTOWALL》はスペース全面を装飾するデザインが比較的多いのですが、こちらは上部にたっぷりと余白のあるデザイン。これにより、描かれた植物が道端に咲く草花のようなイメージに。思わずスキップして通りたくなるような、素敵な廊下へと生まれ変わりました。

スキップしたくなるような小道 — N様

Punctuated_Text_I/e21552

最後に、モノトーンで統一されたコーディネートが印象的な写真はH様が運営するゲストハウスの寝室です。《PHOTOWALL》でおすすめしたい使い方の1つが、大きなポスターのように貼る方法。ベッドリネンなどのインテリア要素とマッチしたデザインは、まさに大きなアートパネルのよう。2つの大きな「!」と家具が美しくシンメトリーで配置されています。朝、飛び起きる時の効果音かのようなユーモア、広がる空想をも楽しませてくれるトータルコーディネートです。

今回ご紹介した4つの事例は、空間とデザインを組み合わせ《PHOTOWALL》の特徴を上手く活かしたものばかり。貼り方1つを取ってもいろいろなアイデアがあることを知ると、また違った選び方を楽しめます。

PHOTOWALL|フォトウォール

2006年に、ニクラス&チャーリー・ヨハンソン兄弟が立ち上げたスウェーデンの壁紙ブランド。印刷の経験がなかった2人が幅広いデザインのオリジナル壁紙を提案するようになったきっかけは「現状の壁紙では好きなように壁を彩ることに限界があると気付いたから」。こうしてデジタルプリント技術を駆使し、壁のサイズに合わせてカスタマイズできる壁紙ブランド《PHOTOWALL》が誕生します。
豊富なデザイン数と新しいデザインが毎週更新されることに加え、まるで日本国内で製造されているかのように届くスピード感も魅力の1つです。