そのすべてが衝撃的、新感覚の床材。-Chiffon sols シフォンソルズ-

軽く、やわらかく、上質な素材感。

リアルな木目のデザインと、一枚を手にした時の軽さとシートのようなしなやかさ、そのすべてが衝撃的な《Chiffon sols》。ヨーロッパ発、新感覚のフロアタイルです。
フロアタイルとは、タイル状に加工された塩化ビニル素材の床材の総称。同じ塩化ビニル素材のクッションフロアが「クッション性のあるやわらかいシート状の床材」であるのに対し、フロアタイルは「しっかりとした硬さのあるタイル状の床材」です。木目や石目など自然素材を模したデザインが多いのはクッションフロアも同じですが、メリハリのある凹凸で本物と見紛うような精巧な質感が表現されています。また表面に強度があるため、家具の設置などによる凹みが起きにくい点もメリットといえるでしょう。
ただ、硬さや厚みに比例して重さが増すため、何十枚という単位で販売される1ケースは見た目の大きさ以上に重量を感じます。カッターで複数回切れ込みを入れなければカットできないタイプも多く、複雑な形状の部屋では少々手のかかるアイテムでした。
そんなフロアタイルの定説をよそに颯爽と登場したのが《Chiffon sols》。精巧なデザインとシートのようなやわらかさ、それぞれの床材の利点を併せ持つ新感覚の床材です。フランス語で「chiffon」は「薄い平織りの絹織物」の意味。同じ言葉が使われる「シフォンケーキ」は「絹織物のように軽くてふんわりとした食感」が由来となっています。「sols」は同じくフランス語で「床」や「土壌」の意味。「しなやかなフロアタイル」という特徴が表現された名前です。

Coco ココ

従来のフロアタイルは厚さ2.5mm以上あるものが主流。硬く強度があるため、持ち上げた際に若干しなる程度でした。《Chiffon sols》は厚さ約2mm、素材が非常にやわらかいためロール状にくるくると巻くことができます。こんな素材だと強度が心配されますが、表面がしっかりとコーディングされているので土足にも対応可能。さらに、カットがしやすいのも大きな特徴です。ドアの敷居周辺など複雑な形状の場所に床材を施工する場合、細かくカットする必要があります。カッターではなかなか骨の折れる作業ですが《Chiffon sols》はハサミで切ることができるので調整が非常に楽なのです。切りやすいということは、すなわちアレンジがしやすいということ。例えばいくつかのデザインを組み合わせて寄木のようなパターンを作り、家具をアレンジするのもお手の物です。

「薄さ」は施工面だけでなく、もう一つの心配も解消してくれました。それはドアやクローゼットがある場所にも施工しやすいということ。床との間にドアが可動するための隙間が必要なため、厚みのある床材を敷くと開閉に支障をきたすことがあります。2mmの厚みであれば大抵の場所に対応できますが、どんな床材を選ぶ際にも隙間がどのくらいあるのかは確認しておきましょう。

しなやかさや薄さに加え、その「軽さ」も《Chiffon sols》の特徴です。1枚約330g、1ケース24枚入りで約8kg。片手で楽々とはいきませんが、これでもフロアタイルとしてはかなり軽量。一枚一枚を持ち運ぶ施工の際の負担も軽減されます。改めていいとこ取りの床材だと納得できます。とはいえ、どんなアイテムにもメリットの裏にデメリットが存在するもの。《Chiffon sols》の「薄さ」は軽さや切りやすさを実現しましたが、一方で、防音性などの面では厚みや重さのあるフロアタイルに比べ多少劣る場合があります。デザイン性、機能性、メンテナンス性など何を優先したいのかを決めておくと自分に合ったアイテムを探す時の判断材料となります。《Chiffon sols》は1枚単位でも購入でき、玄関などちょっとしたスペースの施工も無駄なく行うことができます。見た目のリアルさや扱いやすさを含め、初心者にとって非常にバランスの良い床材と言えるでしょう。

カラーバリエーション

カラー展開は6種類。《Chiffon sols》の語源と同じく、フランス語で表現されたものがほとんどです。例えば一番白に近い木目の〈Blanc(ブラン)〉は「白」を意味する単語。グレー系の木目につけられた〈Cendres(サンドル)〉は「灰」という意味です。そのほか日本でも馴染みのある〈Galette(ガレット)〉や〈Sable(サブレ)〉など美味しそうな響きの名前も並んでいます。

Blanc ブラン

人気の白い木目〈Blanc〉。
「白」の意味を持つこのデザインはモノクロインテリアなどのクールな雰囲気から、白ベースにアクセントカラーを取り入れるオトナ可愛い雰囲気のインテリアまで幅広く使えるカラー。

Galette ガレット

アイボリー調のやさしいブラウン系の木目〈Galette〉。
やさしい色合いは子ども部屋やナチュラルなインテリアが好きな人にもおすすめ。幅広いタイプの家具や色と合わせやすいカラー。

Cendres サンドル

「灰」を意味する〈Cendres〉。
グレーの木目はインダストリアル系のインテリアと相性抜群。クールで落ち着いた印象のグレーは、茶系のアイテムや観葉植物などを合わせると寒々しくなりすぎずバランスが取りやすい。

Sable サブレ

古材のようなビンテージ感のあるグレーアッシュ系のカラー〈Sable〉。
ビンテージスタイルのインテリアや、グリーンやドライフラワーといった植物、くすみカラーの家具や小物との相性も抜群。

Cannelle キャネル

スタンダードなブラウン系の〈Cannelle〉。
フランス語で「シナモン」を意味する言葉。割れや節、色ムラなどがリアルに再現されたデザインで、幅広いインテリアに使える万能カラー。

Coco ココ

ダーク系ウッドの〈Coco〉。
重厚で上質な空間の演出に最適。落ち着いたトーンのインテリアだけでなく、実は白い壁や明るい色味の家具とも合わせやすい。汚れや傷が目立ちにくいのもうれしいポイント。

Coco ココ